関数とは、プログラムを別な場所からいつでも呼び出して利用できるように、処理をひとまとめにしたものです。

function test(引数1,引数2, ...){
  console.log('処理');
}

引数

関数の外から関数が実行される際に値を渡すことで、
関数内で使える変数となります。

• 引数は複数指定可能
• 引数は入れなくてもよい

例

function formula(a, b){
  console.log(a + b);
}

formula(10, 100);
formula(1000, 150);

/*
表示結果
110
1150
*/

戻り値 （return）

returnを使うことで呼び出し元に値を返すことができます。

function formula(a, b){
  return a + b;
}

console.log(formula(10, 100));
console.log(formula(1000, 150));

/*
表示結果
110
1150
*/

応用例

指定の数が入った配列をreturnをつかって返す関数

function numArray(num){
  //この変数は「numArray関数」内でしか使えない変数です（ローカル変数）
  const array = [];

  for(var i = 0; i < num; i++) {
    array[i] = i;
  }

  return array;
}

console.log(numArray(100));

//arrayが「numArray関数」外で定義（グローバル変数）されてないのでここでエラーになります。
console.log(array);

/*
表示結果
[0, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9 ...]
*/